このサイト〈ikinobi〉が立派なウェブメディアになるための道のり第3弾です。
第1弾、第2弾はこちら
⇒ ウェブメディアはじめました①〈いきのびハック〉ーサーバー、ドメイン、CMS
⇒ウェブメディアはじめました②ー画像使用、フリー素材、プレスリリース
収益化しよう
一応個人事業の一環のウェブメディアとしてやっていくつもりなので、このサイトによって利益を得ることが必要です。というわけで、「Googleアドセンス」という広告収益サービスに申し込んでみることにしました。
Googleアドセンスの登録自体はわりと簡単で、公式サイトを検索して、指示に従って申請していくだけなのですが、ところどころサイトとの連動などのややこしいところは、やはり個人ユーザーの解説サイトを参照しました。
世の中には親切な記事がたくさんある!みんなそれで広告収入を稼いでいるから!
一般的には、Googleアドセンスの審査に通るためには「最低10記事以上」書くことが必要といわれています。
しかし、価値ある記事であることやPV数など、一定の条件を満たしていれば3記事程度でも通ったという体験談も目にしました。
そこで、私もちょうどタイムリーな話題についてのコラムが3記事ほど書けて、それがTwitterなどでも反応がよかったので、その時点で申請してみました。結果は即通過でした。
ちなみにGoogleアドセンスはギャンブルや暴力、アルコールなどの話題を記事にしていると通らなかったりして、けっこう審査が厳しいと言われています。このサイトはわりにまじめなテーマのサイトなので、より通りやすかったのかもしれません。
他にも広告収入を得られるアドネットワークサービスは多々あるようですが、審査が厳しい分、断トツにクリック単価が高かったり、記事内容と関連する広告を表示してくれたりと、ウェブサイトの収益化を図る人がまず選ぶ信頼の最大手がGoogleアドセンスのようです。
実際に使ってみた感じも、今のところあまり変な広告は出てこないようなので安心しています。しかし調べてみると、やはりGoogleアドセンスでもアダルト系ゲームやエロ・グロ表現の過激な漫画などの広告が出る場合もあるようです。
これも、広告主を選んでブロックできる機能もあるそうなので、今後様子を見ておかしなものはブロックしていきたいと思っています。
ちなみに、収入の方はまだ本当に微々たるもの…。
まあウェブだけでそんなに最初から稼げるわけないよな、とわかっていたけれど、もうちょっと工夫してみることも必要かと、それも調べてみました。
SEO対策
Googleアドセンスで稼いでいる人のブログを読んでみたりしつつ、とはいえこのサイトは収益目的だけでなく、メディアとして自立することを目的にしているため、参考にできるところだけ参考にしました。
結果、
・とにかくたくさん記事を書く
・記事のテーマをGoogle検索に打ち込んで、よく検索されている「予測ワード」をタイトルに組み込む
というところだけやってみることにしました。
これでどれだけ効果があるかはわかりませんが、まあとにかく始まったばかりなので、量をがんばることは、しばらく続けてみたいところです。
Twitterアカウントを作る
最初のうちは、自分の個人アカウントで記事を拡散していたのですが、だんだんと専用アカウントの必要性を感じ始めました。
というのは、一つには個人でつぶやくよりも公式アカウントを作った方がメディアっぽく見えて体裁がいいということ。
もう一つには、記事を量産すると過去記事が流れてしまってもったいないということがありました。
個人アカウントでは何度も過去記事をつぶやくのにも限界があるし、専用アカウントを作って、bot機能で過去記事もつぶやくようにすれば、すぐに埋もれてしまわず、読んでもらえる機会を多く作れるかも。
また、今後ウェブだけでなく書籍もやろうとしているので、そのお知らせ用アカウントもあった方がいいと考えて、「きっかけ書房」のTwitterアカウント @kikkakelibraryを作りました。
ちなみにbotは、Botbirdというアプリを使っています。
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そんなわけで、「ウェブメディアはじめました」の部分はここまでです。これでだいたいの手はずは整った形になりましたが、今後ちゃんとメディアにしていけるかは、まだまだこれから次第というところです。
今後の展望としては、やはり取材記事を書きたいなと思っています。
もともと取材記者の仕事が私のライターとしてのスタートだったこともあり、取材をして記事を書くのは個人的に好きなことでもあります。(とはいえ新聞記者やルポライターのようなハードな取材仕事は向いていなさそうですが…)
で、今現在、なんのネームバリューも後ろ盾もないこの私が一体誰に、どんな活動や施設に、取材できるのだろう?と考えた時、実は私の周りの友人・知人の中に、面白い活動をしている人がたくさんいることに気づいたのです。
今後はそんな、「面白いことをやっている友人・知人」たちから出発して取材活動をしていくのもいいかも、と考えています。
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