3月8日は国際女性デーで、私もウィメンズマーチに参加してきましたが、3月は一か月間「国際女性史月間」らしいですよ。まだ一か月間フェミニズムの声を上げていくぞ。いや、それは一年中か。
なにしろ今まさに、世界がフェミニズムを必要としているから。戦争や虐殺の対極にあるのがフェミニズムだから。ウィメンズマーチ東京はトランスジェンダー差別反対を明言しているので、毎年ヘイターからの口撃に晒されている。今年のコール一覧をSNSで公開した際も、たくさんのバッシングを目にした。
「女性差別反対」の文言がないとも批判されていたけれど、このコール内容すべて「女性差別反対」の中身を言っているよなあ、と思う。メインストリームとされてきた男性の歴史・男性の文化ではない、女性の歴史・女性の文化の中に、これだけのものが入っている。むしろ女性の誇りを表していると思う。それはもちろんあらゆるクィア女性を含めた「女性」である。
そして、女性でない人も含めたフェミニストが今上げるべき声をまとめたら、こういうコールになるよな、という納得の内容だと私は思った。

今年の私のプラカード
渋谷には本当に年々外国からの観光客が増えていて、渋谷駅の改札を出るときも私の前の人が、日本の改札システムに慣れていないようでICカードをタッチした後に不安になったのか改札の真ん中で立ち止まってしまい、思わず「いいの、行って行って」と日本語で促してしまった(なぜか通じた)。
まあその効果といっていいのかわからないけど、沿道から外国人の女性が応援してくれることが例年より多かったと思う。International Women’s Dayは世界的にも知られているのでそのデモということはわかったんだろう。日本でもウィメンズマーチをやってることを知ってもらえたのは単純に良かった。
一方で、冷笑するような若い男性たちや、ただ何やってるかよくわからずに見ていたり、物珍しくて撮影していたりする人たちの姿もあった。そういう人たちには、両面作ったプラカードのこっち側が響くかな、と何となく思ってわざと見せるようにしてみたりした。

だって、やっぱりそうじゃない?
もう生活していけないかもしれないと思うほど苦しい思いをする人なんて、いない方がいいよ。
億稼いでる会社や個人がちょっと多めに税金負担したら、軍事費削ったら、政権維持のために使われる無駄な選挙費がなかったら、死ぬ人が一人でも減らせるんだったら、その方が絶対いい。私はもう誰にも死んでほしくないから。
ウィメンズマーチのコールとともにこのプラカードを見て何か感じてくれる人がいるかな、と思ったら、なぜかちょっと泣けてしまう気持ちになりながら歩きました。